入社したきっかけ

    学生時代はカナダへ留学しました。語学の強み(日中英)を生かして就職活動をしようと考え、幸運なことにファーウェイ・ジャパンの一員となることができました。

    私にとってICT業界は非常に魅力的なものです。自分が成長する過程で、情報通信技術が人々の生活を変えてきたことを身をもって体験したのです。

    当時、遠く中国にいる両親と電話をするためには国際電話カードを買い、公衆電話からかけるしかありませんでした。しかも通話料もとても高価でした。その後スマートフォンが普及し、様々なアプリ(LINE、WeChatなど)が生まれたことで、国際通話料を払わずとも、そしていつでもどこでも海外にいる家族と連絡が取れるようになりました。通信技術の発展と活用が人と人の間の距離を縮め、情報交流はより簡単に、より頻繁になりました。私はこの業界が大好きです。

熱意と助け合いのチームメンバー

    会社では全員が熱意を持って仕事に取り組んでいます。問題を巡って熱く議論する光景は、知らない人から見れば言い争いをしているように見えるかもしれませんが、議論が終わるとみんなで仲良く昼食に出かけます。「仕事での衝突はあくまでも仕事」というのは多くの人に共通するモットーです。

    仕事で分からないことがあっても心配する必要はありません。周りの同僚が助けてくれます。業務やり方も技術の問題も、誰かに聞けば答えを教えてくれたり、助けてもらえます。会社で最も重要なコアバリューは「お客様志向」です。これは社員一人一人に深く浸透し、実践されています。長年の努力によって、数多くのお客様からご信頼、ご満足いただけるようになったことは私の励みであり、これからも仕事を頑張るためのモチベーションになります。

努力は必ず報われる

    入社当時ファーウェイ・ジャパンはまだ小さな会社で、様々な課題がありました。女性だからという理由で会社からの期待値が下がるということはありません。マネージャーが私のキャリアパスについて、親身になって相談し、道筋を示してくれました。

    新しい分野への挑戦は容易なことではありません。それどころか苦痛さえ伴います。私は経済学専攻だったため短期間で通信技術の知識を身に着け、お客様の要望への理解と対応を求められましたし、さらにチーム内での調整力も必要でした。自信を無くしたこともありましたが、そんな時、マネージャーの一言でやる気を取り戻すことができました。「続けていけば必ず成長できる」と。実際、その後の結果がこの言葉を証明してくれました。

    自分の努力と周りの支えにより、私はアシスタントからアカウントマネージャーまで成長することができました。今ではチームを率いてサービスセールスの業務を行っています。

【1日の流れ】
  • 07:00  起床  通勤途中にメール確認・返信
  • 09:00  出社、一日の仕事に優先度を付け、社内業務は極力午前中に終わらせる
  • 10:00  エンジニアチームと打ち合わせ
  • 12:00  昼食
  • 14:00  客先訪問、契約交渉に参加(またはお客様への新規提案)
  • 19:00  退社(夜にお客様との会食があることも。その場合翌日は10時まで出社)
  • 23:00  就寝